2007年01月27日
中国的ワイン
けっこう渋めのワタクシ好みの赤ワイン。中国語で「紅色的葡萄酒・ホンサーダプータオジュー」と言いますが、方や「グレートウォール=長城」シャトー、そなた「張裕」シャトーの産なるモノがこれでございます。って言っても、皆さん聞いたこと無いですよね。中国じゃ結構一流ワインのブランドなんですがね。

ちょっと不思議でしょ?どーして中国にワインなんかあるのかって。マオタイとか紹興酒の国に、どーしてワインなの?。似合わないナーって思ってませんか、あなた。
でも2枚目の写真でズラッと並んでいるのは、全部正真正銘の中国産ワインです。ホントはもっと沢山並んでるですが、バックしたら後ろの棚につかえて写真に入りきらなかった。

昔日本のメーカーがやったように、ヨーロッパからバルクで輸入してブレンドしてんじゃないの?・・・何て疑ってもみたんですが、どうもそうではないらしい。何故か?。中国の方が人件費が安いからであります。
葡萄を栽培して、手でもぎ取って収穫して、ゴミを取って実をバラして・・・なんて事、人件費のかかる国じゃなかなかできないですよ。ちなみに中国じゃ日本式のラーメンの方が中国式の手延べラーメンより高い。何故か?。機械で打つ日本式だと、機械のコストの方がかかるから。
と言うわけで、手作り部分の多い中国産ワイン、ムチャクチャ種類があります。しかも結構いけます。ヨーロッパのほど個性は強くないけれど、テーブルワインと考えりゃ充分美味しい中国産ワイン。最初の写真のワイン、1本=720mlが約400円と600円という値段だ、2枚目の写真には18.8元(約300円)なんてのもあるよさーお立ち会い!って、たたき売りしてる場合じゃないねー。
もちろん高いワインは高い!、1本100元とかしちゃいます。と言っても日本円で1600円ちょっと。そー考えるとビックリするほどじゃないけど、何しろ中国で100元以上の値段の品物買うのはものすごい勇気が要るんですよ。だからワインもせいぜい60元くらいまでかな。ゼータクして。
中国のワイン、その技術のルーツは東欧にあるらしいです。知ったかぶりするヤツが、「う〜んチェコのワインの味がする」なんて言ってましたが、同じ共産圏だから技術指導を仰いだのでしょうね、痩せた土地になる葡萄で産業を興そうとして。
川のほとりの丘陵地帯で、温度差があって川の照り返しの強い土地。どこかライン川沿いに似ているんでしょうか、良い葡萄酒の産地は河北省とかが多いみたいです。
しかも中国国家の国策なのかメーカーの意向なのか中国人がワイン好きなのか、どこのスーパー行っても(ホントに汚いスーパーでも)、ワインの棚って大きく取ってあるんですよ。だからつい買っちゃいます。
でも問題は、ワインは結構立派なの作ってるのに、中国には国産の美味しいチーズがない!。牛乳やヨーグルトはちゃんとあるのにね〜。店で売っているチーズはほとんど輸入品。だから、ムチャクチャ値段が高くて、チーズ1個買う値段でワインが3本くらい買えてしまいます。
ワインの技術は上手く取り入れたのに、チーズの技術は入れるの忘れちゃったんだねー毛沢東のおっちゃんは。もしかしたらナポレオンと違って、チーズの臭いが嫌いだったんだろーか。
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ちょっと不思議でしょ?どーして中国にワインなんかあるのかって。マオタイとか紹興酒の国に、どーしてワインなの?。似合わないナーって思ってませんか、あなた。
でも2枚目の写真でズラッと並んでいるのは、全部正真正銘の中国産ワインです。ホントはもっと沢山並んでるですが、バックしたら後ろの棚につかえて写真に入りきらなかった。

昔日本のメーカーがやったように、ヨーロッパからバルクで輸入してブレンドしてんじゃないの?・・・何て疑ってもみたんですが、どうもそうではないらしい。何故か?。中国の方が人件費が安いからであります。
葡萄を栽培して、手でもぎ取って収穫して、ゴミを取って実をバラして・・・なんて事、人件費のかかる国じゃなかなかできないですよ。ちなみに中国じゃ日本式のラーメンの方が中国式の手延べラーメンより高い。何故か?。機械で打つ日本式だと、機械のコストの方がかかるから。
と言うわけで、手作り部分の多い中国産ワイン、ムチャクチャ種類があります。しかも結構いけます。ヨーロッパのほど個性は強くないけれど、テーブルワインと考えりゃ充分美味しい中国産ワイン。最初の写真のワイン、1本=720mlが約400円と600円という値段だ、2枚目の写真には18.8元(約300円)なんてのもあるよさーお立ち会い!って、たたき売りしてる場合じゃないねー。
もちろん高いワインは高い!、1本100元とかしちゃいます。と言っても日本円で1600円ちょっと。そー考えるとビックリするほどじゃないけど、何しろ中国で100元以上の値段の品物買うのはものすごい勇気が要るんですよ。だからワインもせいぜい60元くらいまでかな。ゼータクして。
中国のワイン、その技術のルーツは東欧にあるらしいです。知ったかぶりするヤツが、「う〜んチェコのワインの味がする」なんて言ってましたが、同じ共産圏だから技術指導を仰いだのでしょうね、痩せた土地になる葡萄で産業を興そうとして。
川のほとりの丘陵地帯で、温度差があって川の照り返しの強い土地。どこかライン川沿いに似ているんでしょうか、良い葡萄酒の産地は河北省とかが多いみたいです。
しかも中国国家の国策なのかメーカーの意向なのか中国人がワイン好きなのか、どこのスーパー行っても(ホントに汚いスーパーでも)、ワインの棚って大きく取ってあるんですよ。だからつい買っちゃいます。
でも問題は、ワインは結構立派なの作ってるのに、中国には国産の美味しいチーズがない!。牛乳やヨーグルトはちゃんとあるのにね〜。店で売っているチーズはほとんど輸入品。だから、ムチャクチャ値段が高くて、チーズ1個買う値段でワインが3本くらい買えてしまいます。
ワインの技術は上手く取り入れたのに、チーズの技術は入れるの忘れちゃったんだねー毛沢東のおっちゃんは。もしかしたらナポレオンと違って、チーズの臭いが嫌いだったんだろーか。
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2007年01月25日
まんごすちん
この2週間、寮の横のコンビニで食料を調達する以外はず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと部屋に引きこもって卒論仕上げてました。明日が提出日だからねー、必死こいてましたよ。
で、昨日ようやく校了したので、久しぶりに外で飯らしい飯にありついたのであります。その帰り道に水果売(果物売り)のおにーさんがいて、サクランボとマンゴスチンを売ってたので、食後のデザートにマンゴスチン買って帰りました。10ヶで19元だから1ヶ日本円で30円ちょっとかな。

マンゴスチン、中国語で「山武」じゃなくて「山竹(シャンジュー)」と言います。もともとタイ産なのでベトナム経由で入ってきてるのでしょうかね。ひょっとして中国の南の方で作ったバチモンだったりしてね。中国何でも有りだから有りえん話ではない。

日本じゃ高級果実だって聞きました。ワタクシも日本じゃ食べたこと無いので値段のことは詳しくわかりませんが、聞くところによると冷凍物で1個200円はするそうです。もちろんこちらは生。といっても、何しろご覧のように堅い皮におおわれてて、しかも「へた」まで同じような素材。素材っつーのも変だけど、実際「作りモノ」のような感じです。最初見た時は、お尻のところなんかエンボス加工かと思いましたよ。

で、堅い皮をナイフで円周状に切ってから両側を手に持って「クッ」とひねると、ご覧のような真っ白い実が出てきます。この落差に驚いちゃいますね。味は甘くて少し酸味があって、とても美味しい。一度食べると病みつきになります。
で、昨日ようやく校了したので、久しぶりに外で飯らしい飯にありついたのであります。その帰り道に水果売(果物売り)のおにーさんがいて、サクランボとマンゴスチンを売ってたので、食後のデザートにマンゴスチン買って帰りました。10ヶで19元だから1ヶ日本円で30円ちょっとかな。

マンゴスチン、中国語で「山武」じゃなくて「山竹(シャンジュー)」と言います。もともとタイ産なのでベトナム経由で入ってきてるのでしょうかね。ひょっとして中国の南の方で作ったバチモンだったりしてね。中国何でも有りだから有りえん話ではない。

日本じゃ高級果実だって聞きました。ワタクシも日本じゃ食べたこと無いので値段のことは詳しくわかりませんが、聞くところによると冷凍物で1個200円はするそうです。もちろんこちらは生。といっても、何しろご覧のように堅い皮におおわれてて、しかも「へた」まで同じような素材。素材っつーのも変だけど、実際「作りモノ」のような感じです。最初見た時は、お尻のところなんかエンボス加工かと思いましたよ。

で、堅い皮をナイフで円周状に切ってから両側を手に持って「クッ」とひねると、ご覧のような真っ白い実が出てきます。この落差に驚いちゃいますね。味は甘くて少し酸味があって、とても美味しい。一度食べると病みつきになります。
2007年01月16日
キュウリってどうよ?
ワタクシ普段はあまりポテトチップスというものは食べないのですが、たまにビールのつまみに買って来ることがあります。といっても本物のジャガイモをスライスしたのじゃなくて「チップスター」みたいに芋の粉プレスしたヤツ。紙の筒に入ってて、保存に便利だからね。
日本でも色々な味付けのポテチがあると思いますが、以前北京に住んでいた時に「北京ダック味」のポテチを見つけた時はちょっと感激モンでした。ご当地料理味!。
そんな事があったので、上海に来てから「上海蟹味」のポテチを捜してみたんですが、今のところ見付けていません。その代わりといっては何ですが、コンビニでけったいなのを見つけたので紹介します。

写真がその時買ってきた3本のポテチです。
真ん中は「黒胡椒リブステーキ味」。

ま、これはステーキの味だから比較的想像がつきやすい。中国では「牛肉・ニュウロウ」を黒胡椒で味付けすることが多いので、どちらかというとポピュラーな中国味でしょうな。
次が「鮮濃トマト味」。

何だかイタリアンな傾向を感じますが、実は中国、料理にものすごくトマトを使います。トマトは「番茄・ファンチエ」とか「西紅柿・シーホンシー」と言いますが、「西紅柿鶏蛋・〜ジータン」というトマトと卵で作る家庭料理は、あとそれにチーズが加わればまるで「イタリアン」!。だから中国の味としては確かにトマト味も納得できます。
さて問題は3番目のポテチ。

これ、なんだと思います?。写真見て「まさかね〜?」とは思いませんでしたか。はい、その「まさか」なんであります。容器には「翡翠黄瓜味・フェイチューホングゥアウェイ」と書いてありまして、これ「緑のキュウリ味」の意味。しかもおまけに清爽COOLなんてコピーまで入ってます。爽やかなのか〜?。
確かに中国人はキュウリが好きですよ。料理にもいっぱい使うし、ポリポリ生で食べてる人もけっこう見かけるし。でも、キュウリ味のポテチってどうよ。「もろきゅう味」っつーなら何となく想像はできるんだけど、ただのキュウリじゃねー。しかもCOOLー????。
ところがパッケージを空けたとたんにホンワカと香る青臭い「かざ」は確かにキュウリ。そして味は・・・・むっふっふーこれは文章では説明し辛いのですが、確かにキュウリ味であります。COOLはよーわからんが。
う〜ん恐るべし中国ポテチ。そのうちワタクシの好きな「皮蛋・ピータン」味とかも出してくれんかなー(え、気持ち悪い?)。
にしてもキュウリ味のポテチ。もし日本で発売したらどうなんだろ?
日本でも色々な味付けのポテチがあると思いますが、以前北京に住んでいた時に「北京ダック味」のポテチを見つけた時はちょっと感激モンでした。ご当地料理味!。
そんな事があったので、上海に来てから「上海蟹味」のポテチを捜してみたんですが、今のところ見付けていません。その代わりといっては何ですが、コンビニでけったいなのを見つけたので紹介します。

写真がその時買ってきた3本のポテチです。
真ん中は「黒胡椒リブステーキ味」。

ま、これはステーキの味だから比較的想像がつきやすい。中国では「牛肉・ニュウロウ」を黒胡椒で味付けすることが多いので、どちらかというとポピュラーな中国味でしょうな。
次が「鮮濃トマト味」。

何だかイタリアンな傾向を感じますが、実は中国、料理にものすごくトマトを使います。トマトは「番茄・ファンチエ」とか「西紅柿・シーホンシー」と言いますが、「西紅柿鶏蛋・〜ジータン」というトマトと卵で作る家庭料理は、あとそれにチーズが加わればまるで「イタリアン」!。だから中国の味としては確かにトマト味も納得できます。
さて問題は3番目のポテチ。

これ、なんだと思います?。写真見て「まさかね〜?」とは思いませんでしたか。はい、その「まさか」なんであります。容器には「翡翠黄瓜味・フェイチューホングゥアウェイ」と書いてありまして、これ「緑のキュウリ味」の意味。しかもおまけに清爽COOLなんてコピーまで入ってます。爽やかなのか〜?。
確かに中国人はキュウリが好きですよ。料理にもいっぱい使うし、ポリポリ生で食べてる人もけっこう見かけるし。でも、キュウリ味のポテチってどうよ。「もろきゅう味」っつーなら何となく想像はできるんだけど、ただのキュウリじゃねー。しかもCOOLー????。
ところがパッケージを空けたとたんにホンワカと香る青臭い「かざ」は確かにキュウリ。そして味は・・・・むっふっふーこれは文章では説明し辛いのですが、確かにキュウリ味であります。COOLはよーわからんが。
う〜ん恐るべし中国ポテチ。そのうちワタクシの好きな「皮蛋・ピータン」味とかも出してくれんかなー(え、気持ち悪い?)。
にしてもキュウリ味のポテチ。もし日本で発売したらどうなんだろ?
2007年01月13日
上海の高田ジュンジさん!
最近は寒くて天気の悪い日が続く上海ですが、たま〜にスカッっと抜けた青空が見えることもあります。大抵は午前中で終わっちゃうんですがね。
そんな抜けた青空のある朝、「陸家嘴・ルージャーツイ」に出かけてみました。ここはあの何とも言えんデザインのテレビ塔「東方明珠塔」がある所。
「陸家のクチバシ」という文字が示すように黄浦江という川が彎曲して「外灘・ワイタン」側に飛び出している場所で、観光旅行では必ず訪れるのでご存知の方も多いでしょう。
そして、ここの地下鉄の出口の近くに外人(たぶん東欧人のイメージだと思うのですが)ファミリーの銅像があります。最初の写真がそれ。行かれた皆さん、気付かれましたか?。

で、この手をかざしたママと娘が見ているのが・・・?。

テレビ塔なわけです。「この塔たぶんコンクリート製なんだろう、相当な重さだよねー。倒れたらどーすんだろ。そう言えば北京のテレビ塔も巨大なコンクリート製だったねぇ。好きなのかね中国人はコンクリートが」・・・なんて事を銅像のおばはんが考えてるわけはなく、私が思ったことですが。

時々お茶目な中国人がこういうポーズをとってくれます。小姐謝謝。
さて、最初の写真をよ〜くみると・・実はこの家族のオヤジは後ろを向いてるんです。ママと娘がテレビ塔見てるスキに、キレイな上海小姐がいないか振り向いて確認してる・・・なんてことでは無く、見ているのはこれ。

ご存知世界一高い(高さがね、値段も高いけど)ホテル、「グランド・ハイアット・シャンハイ」の入っている「金茂大廈・ジンマオダーシァ」です。
しかし、見たまえ!その後ろに背後霊のようにへばりつき、今着々とその高さを伸ばしつつあるビルを。東京の大不動産デベロッパー森ビルが現在建設中の金融ビル、その名も「シャンハイヒルズ」・・・なんだよ、この名前はー!。
ライブドアや村上ファンド事件で、今や薄汚れてしまったIT成金御用達の六本木ヒルズを、そのまま上海に持ってこようとしている森ビルらしい命名ですな。このビルは隣の「金茂大厦」を抜き、上海一の高さを誇るビルに(世界一じゃないよね?)なるわけですが、ここにもやはり上海のIT成金が事務所や住居を構えるわけです。で、そこを見学するようなツアーが、いずれ組まれるんでしょうな。ワタクシは絶対参加しませんが。
ちなみに現在「上海ヒルズ」なる命名を巡っては、上海市側は「許可しない」と言い、森ビル側は「既に上級機関より許可をもらっている」と主張する、中国ではありがちなすれ違い論争をしております。どーでもいーことですがね。私ら庶民にとっちゃ。
でね、問題はその方向を見ているオヤジなんですが。これは個人の感覚で判断してしまうので、そーじゃない!とか、チガウだろーてめぇ!とか言う人も多いとは思うんで、あくまで個人的感覚ですが・・・

高田純次に、似てません?。
ワタクシこの銅像の近くに行くたびに、ジュンジさんって挨拶してます。
これ、とても日本が身近になる一瞬です。
そんな抜けた青空のある朝、「陸家嘴・ルージャーツイ」に出かけてみました。ここはあの何とも言えんデザインのテレビ塔「東方明珠塔」がある所。
「陸家のクチバシ」という文字が示すように黄浦江という川が彎曲して「外灘・ワイタン」側に飛び出している場所で、観光旅行では必ず訪れるのでご存知の方も多いでしょう。
そして、ここの地下鉄の出口の近くに外人(たぶん東欧人のイメージだと思うのですが)ファミリーの銅像があります。最初の写真がそれ。行かれた皆さん、気付かれましたか?。

で、この手をかざしたママと娘が見ているのが・・・?。

テレビ塔なわけです。「この塔たぶんコンクリート製なんだろう、相当な重さだよねー。倒れたらどーすんだろ。そう言えば北京のテレビ塔も巨大なコンクリート製だったねぇ。好きなのかね中国人はコンクリートが」・・・なんて事を銅像のおばはんが考えてるわけはなく、私が思ったことですが。

時々お茶目な中国人がこういうポーズをとってくれます。小姐謝謝。
さて、最初の写真をよ〜くみると・・実はこの家族のオヤジは後ろを向いてるんです。ママと娘がテレビ塔見てるスキに、キレイな上海小姐がいないか振り向いて確認してる・・・なんてことでは無く、見ているのはこれ。

ご存知世界一高い(高さがね、値段も高いけど)ホテル、「グランド・ハイアット・シャンハイ」の入っている「金茂大廈・ジンマオダーシァ」です。
しかし、見たまえ!その後ろに背後霊のようにへばりつき、今着々とその高さを伸ばしつつあるビルを。東京の大不動産デベロッパー森ビルが現在建設中の金融ビル、その名も「シャンハイヒルズ」・・・なんだよ、この名前はー!。
ライブドアや村上ファンド事件で、今や薄汚れてしまったIT成金御用達の六本木ヒルズを、そのまま上海に持ってこようとしている森ビルらしい命名ですな。このビルは隣の「金茂大厦」を抜き、上海一の高さを誇るビルに(世界一じゃないよね?)なるわけですが、ここにもやはり上海のIT成金が事務所や住居を構えるわけです。で、そこを見学するようなツアーが、いずれ組まれるんでしょうな。ワタクシは絶対参加しませんが。
ちなみに現在「上海ヒルズ」なる命名を巡っては、上海市側は「許可しない」と言い、森ビル側は「既に上級機関より許可をもらっている」と主張する、中国ではありがちなすれ違い論争をしております。どーでもいーことですがね。私ら庶民にとっちゃ。
でね、問題はその方向を見ているオヤジなんですが。これは個人の感覚で判断してしまうので、そーじゃない!とか、チガウだろーてめぇ!とか言う人も多いとは思うんで、あくまで個人的感覚ですが・・・

高田純次に、似てません?。
ワタクシこの銅像の近くに行くたびに、ジュンジさんって挨拶してます。
これ、とても日本が身近になる一瞬です。
2007年01月04日
なまこ
宴会料理なんかで「ナマコの酢の物」出てくると、よく「ナマコ最初に食った人って、勇気あるよね〜」なんて会話しませんでした?。
たしかにあんまり気持ちのイイ生き物ではないですな。何だか得体が知れなくて。
昔グアム島へ旅行に行ってシュノーケリングした時に、あまりのナマコの多さに驚いてしまって、恐怖で海の底に足を着けられなかった事がありました。びろ〜〜〜んと伸びたキュウリみたいなのが,ウジャウジャ居たからねー。
で、ナマコのこと英語でsea cucumber って言うんだって事もその時知ったのであります。
その後、カミさんと老後に一緒に遊べるようにとスキューバ始めて、海にはよく潜るようになったんですが、でもやっぱりナマコはちょっと苦手かな。
うちのカミさんは平気で、ツンツンなんて指で突っついてますけどね。
ところが不思議と食べるのは平気なんですよ。あのお酢できゅっと締まった堅い身を、奥歯でぎゅ〜っと噛みしめた時の歯触りが何とも言えません。その後熱燗をクピッと口に流し込んで、舌の上で味わいつつ・・・あ〜熱燗が恋しい・・・。コノワタもいいな〜。
で、なんで突然ナマコの話になったかって言うと、インターネットの調子が悪いのであちこちクリックしてたら、昨年のニュースで、北海道で「ナマコ泥棒が・・」という記事を見つけたのであります。しかもその下には同じく北海道で「ナマコ密漁していた暴力団が捕まった」ってのもあって。なんか、ナマコ、ブームになってんのか?。
調べてみたら、実は中国で中華料理に使うナマコとアワビは、殆どが日本からの輸入品だそうで。しかも最近値上がりしてて(中国人も金持ちになってるからねー)、ナマコをかっぱらえば儲かるっていうので密漁や強盗が増えているそうな。
もちろんナマコならどんなのでも食用になるんじゃなくて、日本では赤ナマコと青ナマコ、中国では黒ナマコというのが食用にされるらしい。だから、産地は限られてるんでしょうな。
グァムのナマコではダメみたいです。

そして、ジャ〜ン!、写真はそのナマコ料理。中華料理では丸ごとドカッと出てきます。
ナマコの煮込みは上海料理の1つとして有名ですが、実は材料の乾燥したナマコは「海参・ハイシェン」と言って薬材の1つ。つまり海の「人参・レンシェン」というわけで、この料理は薬膳料理でもあります。食感は、日本のと違ってゼラチンの塊を食べているみたいな、ぷるんぷるんの食感です。
ところで「人参」(もちろん薬用人参のこと)は「補気薬」の代表選手ですが、「海参」にも同じ薬理作用があるということでこの名が付きました。補気とは気を補って充実させること。気力の萎えた人や、やる気の失せた人はちょっとナマコでも食べてみてはどうでしょう。おそらく日本料理の「酢の物」でも、いけるとは思うんですけどね。
たしかにあんまり気持ちのイイ生き物ではないですな。何だか得体が知れなくて。
昔グアム島へ旅行に行ってシュノーケリングした時に、あまりのナマコの多さに驚いてしまって、恐怖で海の底に足を着けられなかった事がありました。びろ〜〜〜んと伸びたキュウリみたいなのが,ウジャウジャ居たからねー。
で、ナマコのこと英語でsea cucumber って言うんだって事もその時知ったのであります。
その後、カミさんと老後に一緒に遊べるようにとスキューバ始めて、海にはよく潜るようになったんですが、でもやっぱりナマコはちょっと苦手かな。
うちのカミさんは平気で、ツンツンなんて指で突っついてますけどね。
ところが不思議と食べるのは平気なんですよ。あのお酢できゅっと締まった堅い身を、奥歯でぎゅ〜っと噛みしめた時の歯触りが何とも言えません。その後熱燗をクピッと口に流し込んで、舌の上で味わいつつ・・・あ〜熱燗が恋しい・・・。コノワタもいいな〜。
で、なんで突然ナマコの話になったかって言うと、インターネットの調子が悪いのであちこちクリックしてたら、昨年のニュースで、北海道で「ナマコ泥棒が・・」という記事を見つけたのであります。しかもその下には同じく北海道で「ナマコ密漁していた暴力団が捕まった」ってのもあって。なんか、ナマコ、ブームになってんのか?。
調べてみたら、実は中国で中華料理に使うナマコとアワビは、殆どが日本からの輸入品だそうで。しかも最近値上がりしてて(中国人も金持ちになってるからねー)、ナマコをかっぱらえば儲かるっていうので密漁や強盗が増えているそうな。
もちろんナマコならどんなのでも食用になるんじゃなくて、日本では赤ナマコと青ナマコ、中国では黒ナマコというのが食用にされるらしい。だから、産地は限られてるんでしょうな。
グァムのナマコではダメみたいです。

そして、ジャ〜ン!、写真はそのナマコ料理。中華料理では丸ごとドカッと出てきます。
ナマコの煮込みは上海料理の1つとして有名ですが、実は材料の乾燥したナマコは「海参・ハイシェン」と言って薬材の1つ。つまり海の「人参・レンシェン」というわけで、この料理は薬膳料理でもあります。食感は、日本のと違ってゼラチンの塊を食べているみたいな、ぷるんぷるんの食感です。
ところで「人参」(もちろん薬用人参のこと)は「補気薬」の代表選手ですが、「海参」にも同じ薬理作用があるということでこの名が付きました。補気とは気を補って充実させること。気力の萎えた人や、やる気の失せた人はちょっとナマコでも食べてみてはどうでしょう。おそらく日本料理の「酢の物」でも、いけるとは思うんですけどね。
2007年01月01日
今年はブタ年?
明けましておめでとうございます。本年もオレンジをご愛顧下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。
と、遠く上海から新年のご挨拶をお届けしておりますワタクシは、正月返上で卒業論文の制作に「猪突猛進」しております。もっともこちらでは農歴(太陰暦)が今でも生活の中心を為していて、今年は2月18日の旧正月の元旦が年間で一番お目出たい日となります。従って新暦(太陽暦)の1月1日は一応休日ではありますが、中国人にとっては、実は極々フツーの日常なのでありまして。ちと、つまらんのですがね。

さて1枚目の写真は十二支をあしらった中国の壁掛けの最後の部分、「福」の字をつけた「猪」です。つまり今年の干支は十二支最後の「猪」。訓読みでは「イノシシ」。勇ましいイメージですな。
ところが中国ではこの漢字「猪・ヂュー」は何とブタのこと。いや、冗談じゃありません。
実はワタクシ最初中国へ来た時に料理屋のメニュー見てビックリしました。猪肉って書かれた料理がいっぱいあるんですから。日本じゃ滅多に食えません。で、「おお、これはすごい!」と注文した肉が全く臭みもなく普通に美味しいので「ひょっとしたらイノブタか?」なんて勝手に想像してたんですが、単純に豚肉だったんです。
じゃイノシシは何て言うんだ?って事になるのですが、これは「野猪・イエヂュ〜」と言います。じゃ「豚」の字は無いの?と調べますと、辞書にはちゃんと豚=子ブタ・(広く)ブタって書いてあるんです。
いったいどうなってんの?と思っていたら、ある中国伝統医学の古典書の中に「奔豚気」という病名が出てきました。気が(子)ブタの様に走る・・という病気なんですが、ここにはちゃんと「豚」の字が使われてるんです。つまり昔はブタは豚の字だったけど、そのうち猪の字が使われるようになって、本来のイノシシは猪じゃなくて野猪になった・・と、これはあくまでも推測ですが。
問題は日本人にとっては「イノシシ年」でも、中国人にとっては「ブタ年」だということです。この日本海溝のように深い両者の溝が、日中友好の橋を架ける妨げになっている・・・なんてこた〜ある訳ございませんが。でも、中国人って結構十二支の占いが大好きで、日本人にもよく「貴方は十二支の何に属しますか」って聞いてくるんですよ。その時日本人が勇ましく「猪=イノシシです!」って答えてるのに、むこうは「猪=あ〜ブタちゃんですか〜」ではねー、何かイキオイが違うような。


2枚目と3枚目の写真は、露店の雑誌売りが売っていた「猪年運程」という占いの本。中にはちゃんとブタの絵が描いてあります。
ところで中国人にも「猪年」の人はいるわけで、彼らにとって「ブタ」というのはどんなイメージなのか、ですが、これが結構悪くありません。「金満」「豊富」「安産」「繁栄」「平和」、中には「美人」というのもありました。とってもポジティブですねー。そう言えば、中国の男性はけっこう丸顔ポッチャリの人好きであります。愛ちゃん人気もこの辺関係していそうです。

で、4枚目の写真。これ、今日本でもけっこう流行ってますよね。金ぴかブタ。中国でも人気があるみたいで、スーパーに沢山並んでました。その理由は御利益にあるのか、可愛さにあるのか、その他なのか、判断はできかねます。ちなみに横に付いてる漢字は正式な文字じゃなくて「宝船」を表現した絵漢字のようです。
確かに今のご時世、猛々しい「イノシシ」じゃなくて、のんびりゆったりの「ブタ」の方がワタクシ的には好感が持てますが、皆さんはどうでしょうね。
と、遠く上海から新年のご挨拶をお届けしておりますワタクシは、正月返上で卒業論文の制作に「猪突猛進」しております。もっともこちらでは農歴(太陰暦)が今でも生活の中心を為していて、今年は2月18日の旧正月の元旦が年間で一番お目出たい日となります。従って新暦(太陽暦)の1月1日は一応休日ではありますが、中国人にとっては、実は極々フツーの日常なのでありまして。ちと、つまらんのですがね。

さて1枚目の写真は十二支をあしらった中国の壁掛けの最後の部分、「福」の字をつけた「猪」です。つまり今年の干支は十二支最後の「猪」。訓読みでは「イノシシ」。勇ましいイメージですな。
ところが中国ではこの漢字「猪・ヂュー」は何とブタのこと。いや、冗談じゃありません。
実はワタクシ最初中国へ来た時に料理屋のメニュー見てビックリしました。猪肉って書かれた料理がいっぱいあるんですから。日本じゃ滅多に食えません。で、「おお、これはすごい!」と注文した肉が全く臭みもなく普通に美味しいので「ひょっとしたらイノブタか?」なんて勝手に想像してたんですが、単純に豚肉だったんです。
じゃイノシシは何て言うんだ?って事になるのですが、これは「野猪・イエヂュ〜」と言います。じゃ「豚」の字は無いの?と調べますと、辞書にはちゃんと豚=子ブタ・(広く)ブタって書いてあるんです。
いったいどうなってんの?と思っていたら、ある中国伝統医学の古典書の中に「奔豚気」という病名が出てきました。気が(子)ブタの様に走る・・という病気なんですが、ここにはちゃんと「豚」の字が使われてるんです。つまり昔はブタは豚の字だったけど、そのうち猪の字が使われるようになって、本来のイノシシは猪じゃなくて野猪になった・・と、これはあくまでも推測ですが。
問題は日本人にとっては「イノシシ年」でも、中国人にとっては「ブタ年」だということです。この日本海溝のように深い両者の溝が、日中友好の橋を架ける妨げになっている・・・なんてこた〜ある訳ございませんが。でも、中国人って結構十二支の占いが大好きで、日本人にもよく「貴方は十二支の何に属しますか」って聞いてくるんですよ。その時日本人が勇ましく「猪=イノシシです!」って答えてるのに、むこうは「猪=あ〜ブタちゃんですか〜」ではねー、何かイキオイが違うような。


2枚目と3枚目の写真は、露店の雑誌売りが売っていた「猪年運程」という占いの本。中にはちゃんとブタの絵が描いてあります。
ところで中国人にも「猪年」の人はいるわけで、彼らにとって「ブタ」というのはどんなイメージなのか、ですが、これが結構悪くありません。「金満」「豊富」「安産」「繁栄」「平和」、中には「美人」というのもありました。とってもポジティブですねー。そう言えば、中国の男性はけっこう丸顔ポッチャリの人好きであります。愛ちゃん人気もこの辺関係していそうです。

で、4枚目の写真。これ、今日本でもけっこう流行ってますよね。金ぴかブタ。中国でも人気があるみたいで、スーパーに沢山並んでました。その理由は御利益にあるのか、可愛さにあるのか、その他なのか、判断はできかねます。ちなみに横に付いてる漢字は正式な文字じゃなくて「宝船」を表現した絵漢字のようです。
確かに今のご時世、猛々しい「イノシシ」じゃなくて、のんびりゆったりの「ブタ」の方がワタクシ的には好感が持てますが、皆さんはどうでしょうね。





