2008年02月23日

煎じ薬の午後

昨日は暖かくて、もう春かな?・・・なんて一瞬思ったのに、今日は吹雪。
昨夜遅くまで、例のレコードMP4化計画にいそしんでおったせいか、パソコン体勢が長すぎて今日は肩凝りがひどい。
外が寒いせいもあるんだろうけどね。

おまけに、ほら、寄る年波で五十肩ってのがあるから、よけいにね・・・。icon15

で、仕事ついでに自分用の漢方薬を煎じて飲むことにしました。

下の写真はワタクシ専用の煎じ器、姓は「内田」名は「煎治」といいます。
時代劇っぽい名前の割には、カタチはモダンだけどね。



中でグツグツ煮立っておるのが、今からワタクシが飲もうとしている漢方煎じ薬。
いちおう方剤名は「独活葛根湯」といーます。
肩凝りや五十肩にはよく用いる処方で、お馴染み「葛根湯=かっこんとう」に「地黄=じおう」と「独活=どっかつ」なる生薬を加えたモノです。
これは厚生労働省が定めた処方でもあります。

でも・・・・・ここだけの話・・・ナイショの話だけどね・・・・って、ブログじゃナイショにならないよな。
しかも「顔出し」ブログじゃ、色々ツッコミもあるから、滅多なこと書けないんだけどね。

ちと専門的な話になりますが、
生薬の特性考えると、どうして「独活=どっかつ」を使うのか、理由がわかりません。
ふつう、肩凝りだったら「羌活=きょうかつ」という生薬を使うのにな。
しかも、「外台秘要」ってゆー中国の原典にも「羌活」って書いてあるのに。

厚生労働省のどなたがこの処方を定めたのか・・・
なんでわざわざ「独活」にしたのか・・・
ここにも利権や権益があったのだろうか・・・
羌活より独活がヨイ・・・というような報告書を1億ほどかけて作ったのだろうか・・・
独活の輸入元に役人が3名ほど天下っていたのだろうか・・・

なんて妄想をしつつ、煎じ薬をすするジジイの午後の一時。
肩の凝りが少しずつ、ほぐれていくのであります。

あ、ワタクシのは「独活」ではなく「羌活」が入ってますがね。


この記事へのコメント
お元気なセンセが五十肩とは…、お大事になさって下さい。
ドッカツってウドですか?
Posted by かぜやかぜや at 2008年02月23日 17:31
勝殿 坐骨神経痛&ヘルニアに効く 漢方薬ある? 大溝
Posted by triumphmasa at 2008年02月23日 18:32
ネコ先生、先日はありがとうございました。

私もパソコンや運転がたたり肩こりがひどいです(>_<。)
近々先生のとこにお邪魔しようと思います。(^^ゞ
Posted by hana★pana at 2008年02月23日 19:26
へえ、肩こりって漢方で治るんですか。知らんかった。
今度お邪魔します。
Posted by rekisy at 2008年02月23日 21:24
>かぜや様、これがまた日本と中国では別物なのでややこしい。
唐独活=セリ科のシシウドの根・根茎
和独活=ウコギ科のウドの根茎・宿根
となってます。ワタクシんちでは唐独活を使います。
ちなみに羌活の方は
唐羌活=セリ科のキョウカツの根・根茎
和羌活=ウコギ科のウドの側根・若根
お気づきでしょうか?。中国産は独活と羌活は別の植物ですが、日本産は同じ植物です。こういった事情も羌活と独活を取り違えてしまった原因かもしれんですな。

>大溝君、ヘルニアは漢方薬では治せんが、座骨神経痛は得意範囲やな。体育館の裏で打ち合わせしよか。

>hana★pana様、どーもお久しぶりです(^^)。パソコン、ホント肩凝りますよねー。私の使ってるのは12インチ・A4ノートなので辛い辛い。
同病相憐れむですので、どーぞ邪魔してって下さい。

>rekisy様、ワタクシ肩凝りについてはちょっとウルサイっすよ。(^^;)
Posted by ネコ先生 at 2008年02月24日 15:41
こんにちは。

漢方、お世話になってます(汗)

八女茶いけないと思いつつちょっと旅行前後からサボってしまってますが、またちょっと最近筋がすごい・・・ので飲み始めてます。
また寄らせていただきます。よろしくお願いしますm(__)m
Posted by ぶーさん at 2008年02月24日 18:00
本日は突然行ってすいませんでした。お会いできてよかったです♪
今度は肩こりの方の話もお願いします!

昨夜はニアミスでしたね(笑)
お体はくれづれもお大事になさってください!
尾てい骨は長びくとやっかいです・・・。(経験済み・・・)。
Posted by ふれっちふれっち at 2008年02月24日 19:39
専用の煎じ器があるんですね。
これなら火加減が楽そうです。
Posted by やまね at 2008年02月24日 22:49
>ぶーさん、いつでもお寄り下さい。カルテに「ぶーさん」と書いておきます。(^^)

>ふれっち様、今度は骨折用の漢方薬、試します。こんなチャンスは滅多に無い・・・・って、バカですよね。いたたたた・・・・(T_T)

>やまね様、はいとっても楽ですよ。一応煎じ器ですが、お茶沸かしたり牛乳あっためたりラーメン作ったりと色々活用できますぜ。お一ついかが?。
Posted by ネコ先生 at 2008年02月24日 23:42
「内田煎治」いいですね!!
私は両親が寝静まってからコッソリ漢方を煎じてました。
(匂いとかガス代とか、色々言われそうなので)
これなら自分の部屋でも出来ますね。
あ~、もっと早くこの方法を知っていれば良かった。
Posted by m-m at 2008年02月25日 12:08
>m-m様、内田煎治君でも「匂い」は無くせません。でも、漢方は「匂い」も含めて「薬効」を考えてあるんです。特に「桂皮」「生姜」「丁字」「茴香」「薄荷」「紫蘇」などの香りの元「精油」はそのまま有効成分です。
Posted by ネコ先生 at 2008年02月28日 12:42
いつも覗いていただきありがとうございます。携帯ばかりで、パソコンで見ることが少なくて失礼しています。私は通風、血圧と薬を常用しています。値は低いのですが、かかりつけの医者が言うので、本当は私のような者がネコ先生にかかるといいのでしょうね。
Posted by しいたけおじさんしいたけおじさん at 2008年03月04日 20:31
>しいたけおじさん、西洋医学・東洋医学、一長一短があります。緊急を要する救急医療や外科手術などは絶対西洋医学の方が優れています。
しかし、老化現象を含む慢性病、自律神経失調症のようなメンタルな部分が多い病気、病気にならないための養生法においては東洋医学の方が優れた面も多いのです。
患者さんは両方の優れた部分をうまく利用すればよいのだと思っています。

ちなみに、ワタクシは西洋医学(正確には現代医学)で用いる薬は、自分では全く服用しません。専門家としても副作用がコワイから。(^^;)
Posted by ネコ先生 at 2008年03月05日 13:26