2007年02月18日

象牙のマンゴー

 「南の島」と言うとやっぱりイメージとして「椰子の木」は必需品ですよね。特にフェニックスと呼ばれる頭の方に大きな葉が集まった種類はその代表でしょう(最初の写真)。

 
 
 そしてフェニックスのもう一つの意味は「不死鳥」。これはエジプト神話に出てくる霊長のことですが、中国語ではこれに「鳳凰(ほうおう)・フォンホァン」の字を当てます。こちらは中国神話の鳥。だから椰子の木の生えた「フェニックス通り」は「鳳凰路」になります。面白いですねー、西と東の神話の鳥が海南島で一緒になっております。そう言えば手塚治虫の「火の鳥」の絵は、どことなく「鳳凰」を彷彿とさせるものでしたな。

 そんなフェニックスも「だだくさ」にあると有難味がないというか何というか・・・2番目の写真のように地元では生えている椰子の木に看板付けたり街灯付けたりしております。「不死鳥」だから大丈夫か。

 

 という前振りとは全く関係ない話でスイマセン、今回は「象牙のマンゴー」です。

 マンゴーは中国語では「芒果・マングゥオ」といい上海でもポピュラーな果物ですが、色々種類があって、最も多いのが楕円形で黄色に赤の混じった皮にオレンジ色の果肉のやつです。中国では「貴妃芒果・グイフェイマングォ」と言い、沖縄などで作られているアップルマンゴーとはまた種類が違うようです。

 ところが海南島ではこのマンゴーに加えて更に2種類のマンゴーがありました。
 まず「貴妃芒果」をそのままミニチュア化した「小貴妃芒果」。これの味は大きい方と余り変わらず、独特の少しクセのある「マンゴー味」でした。
 
 

 ところが3、4番目の写真にあるように、もう1種類のマンゴーは少し毛色が変わっていまして、黄色い皮、黄色い果肉のマンゴーです。名前が「象牙芒果・シャンヤーマングゥオ」。なぜ象牙かっていうと、形が象牙に似ているからだそうです。

 

 そしてこのマンゴーのとっても美味しいこと・・。口の中に入れるとトロッとした果肉は意外や意外マンゴー独特のクセもなく、サッパリとした素直な甘みなのであります。中国っぽくないとも言えるかな。

 オレンジ果肉のマンゴーは2個も食べると「もういいかな」と思いますが、こちらは5、6個くらいは楽にいけます。このままシャーベットにしたら美味しいだろうナー、と思いましたが、残念ながら部屋の冷蔵庫は「冷凍」ができないのでありました。