2007年02月20日

ニワトリの卵の果物

 さて「海南島フルーツシリーズ」、今回が最後になります。
 で、最後に相応しいフルーツは、これはぜひ日本に持って帰りたい、何としてでも人に食べさせてみたい!・・・と思ったシロモノ。それが最初の写真のフルーツです。



 特別巨大でもなく、グロテスクでもなく、華麗でもなく・・・色の薄い渋柿かなーくらいの印象で至っておとなしめのルックスですが。
 まず名前がね「鶏蛋果・ジータングゥオ」。これ「ニワトリの卵の果物」って意味です。あ、字見りゃわかりますか。

 実は前に書いた「木瓜」と同様、薬膳の食材の中に同じ「鶏蛋果」って名前があるのですが、でもそれは「パッション・フルーツ(百番果)」の別名なのでこれとは明らかに違います。ひょっとしたら魚の呼び方みたいに、果物の呼び方も地方地方で違うのかもしれませんね。

 さてその「ニワトリの卵」にナイフを入れるとご覧の通り。(2番目の写真)



 大きな種が真ん中にあってその回りが楕円形の果肉。なるほど、卵みたいだ・・・って思ったのですが、実はそれが全くの誤解だったのであります。
 名前のホントの由来は形じゃなくて、果肉の方。 
 
 3番目がその果肉と皮の部分でして、写真じゃ判り辛いかもしれませんが、この果肉まるでゆで卵の黄身のように「ホクホク」してるんです。ポロポロと崩れてこぼれます。



 そして味も確かに卵の黄身っぽい感じがしないでもない。でもどちらかっていうと「ホクホク焼き芋」とか「炊き栗」に近いかな。何しろこれを食べて最初に思い浮かんだのが「栗きんとん」でしたから、その食感は想像して頂けると思います。

 でもね、「焼き芋」とか「炊き栗」というのはいわば加熱して加工したスイーツですよね。ところがこの「鶏蛋果」、全くの生の状態ですでに「栗きんとん」化してるわけです。皮むくと即栗きんとん。どーです?食べてみたいと思いませんか?。

 スイーツの材料としても、もってこいだと思いましたね。ホクホクとして、栗のような食感で、砂糖を使わなくても甘くて、色がきれい。おまけに果肉が簡単に取り出せるから加工も楽だし。

 もう一度食べてみたいのですが、残念ながら上海には売ってないようです。日本じゃどうかなー。


この記事へのコメント
食べてみたいですぅ~!
不思議なフルーツですよね・・・。ほくほく感・・・・想像も出来ないけど・・・・芋好きの私にはたまらない一品でしょうね・・・・。
Posted by ドリカム ドラゴンママ at 2007年02月20日 19:12
金子さん (無事卒業で、先生って呼ばなきゃ)!

奥様は、お元気ですかぁ。

ご一緒なんですよねぇ

先日ピアに行ったら オレンジ薬店さんは とても繁盛してました。

高山は まるで 春のような陽気・・・・

早く帰ってきてくださいよ。

○キンのオヤジは お客で来ている私に 普通に話しかけ、ケラケラ笑って

水だけ出して 自分は昼飯を すま~して食べて・・・

まだ?と尋ねたら

あっ 忘れとった!おらぁきんのの夜ご飯が今なんやで、やと・・・・・・

お客の紅茶より 自分の飯のほうが大切なようです。

今日の昼のお客さんは 大地主さん、有MさんとTづくさんでした。

ちなみにこの写真を見て アボガドが 食べたくなりました。

おやすみなさい。
Posted by 咲く at 2007年02月20日 22:25
世の中には、まだまだ食べた事のない食べ物があるという事を
思い知らされました。
いろいろな地でいろいろな物を食せるとは羨ましい。
Posted by あひる at 2007年02月20日 23:49
>ドラゴンママさん、これはホントに不思議なフルーツでした。どっかで日本に持ち込みたいナー。

>咲くさん、カミさんはもうとっくに日本へ帰ってるよー。それと○キンおやじ、ちょっとボケはいってるじゃねーか?。

>あひるさん、あなただって日本中飛び回って、九州とか行ってるじゃない。ほれ、九州のちょっと先はもう東南アジアだよ。もう一歩。もう一海超えると、未知の食べ物と真っ赤な夕日がが待ってるよ〜(^^)。
Posted by ネコ先生 at 2007年02月21日 00:50