2007年12月06日

ジョン・レノン追悼ライブ

 ご無沙汰でした。何と、前回更新から1ヶ月以上経ってるよー。
 いや〜この1ヶ月は、ホントしんどかったー、個人的にも仕事的にも色々とね・・・。
 言いたいことは山ほど有るんだけど・・・・・久しぶりに復活した「やまねさん」風にやってみようかなん・・・

 やいこら!くされ官僚&脳みそウニの国会議員ども、てめぇらやるコトが世間の常識とは大ズレじゃねぇのか?あ〜〜〜〜〜〜ん!、ちったか自分の頭で「公僕の仕事」の意味を考えろ、バカタレめが!。

・・・・あ〜〜ちょっとはすっきりしたかな。
ま、言ってもこの国ゃ変わんないだろうけどね。

ちょっと気を取り直してブログ更新すべ。
この1ヶ月の間にショルダー復活や「新勢力・すぐり一派」のライブ(すいません、大阪出張で行けませんでした)などなど、色々音楽イベントがあって、ずっと下手なりに音楽やってきたジジイとしては、「お、高山もなかなかいい感じじゃないの?」と思う今日この頃。なんだかんだ好みはあっても、やっぱり「音」出すのって楽しいよね。

で、今度ジジイも音出しますっていう案内です。

12月8日は「ジョン・レノン」の命日。ジョン・レノンの名前を知らない若い衆でも、彼の作った「イマジン」「ラブ」「マザー」などの曲は大抵聴いたことがあると思います。特にX'mas近くになると可愛い子供達の合唱が入った「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」が街中でもよく流れてますよね。
その彼が、ニューヨークの自宅ハウス・ダコタ前で射殺されてもう27年が経ちました。40才で亡くなった彼が今生きていれば67才・・・・どんなジジイになってたんだろねー。



 ビートルズや解散後のポール、ジョン、ジョージ、リンゴ(椎名林檎じゃないよ)の音楽をリアルタイムで聞いてきたワタクシ達の世代にとって、ジョンの狙撃事件はジョン・F・ケネディの狙撃事件と同じくらいの衝撃でありました。これは私見ではありますが、ワタクシは未だに両ジョンの死は「国家権力の仕業である」と思っております。「国はショーモナイ理由で、個人を抹殺する」・・・・・・日本でもそれは同じ。この1ヶ月で益々深くした思いであります。

 さて、とゆうわけで12月8日は世界各国でジョンの追悼コンサートが企画されてるわけですが、この高山でも「ジョン・レノン追悼コンサート・高山版」が「カフェ クレアトゥール」で行われます。取り仕切るのはビートルズの複写バンド「ビート・ルーズ」(あ、このバンド、ビートはしっかりしてますよ。ゆるいのは下半身かな〜)のバンマス=成原・大ちゃん。


 この追悼コンサートも過去何回か行われていて、ワタクシもずいぶん前に第1回追悼コンサートで(at以前今のビレバンにあったライブハウス)、お声がかかって1曲「Crippled Inside」という、ものすごいマイナーな誰も知らないだろう曲を唄わせて頂きました。
写真はその時のワタクシの姿。髪の毛も今よりは多かったですな。



 しかし何が悪かったのか、以来ワタクシめには声がかからず干されておったのであります。(自分では中国へ行っていたため、と都合の良いように解釈しておるのですが)
 ところが今年、久しぶりに声をかけて頂いて「寄せ集めゲストバンド」で参加することになったのでありますよ、はい。正直言って、滅多にお呼びがかからないジジイとしては、とってもうれし〜。ただ唯一の不満は、ワタクシの「唄」が無いことでありますが・・・・(当然か)。

 聞くところによりますと、この夜は4バンドが出演するそうです。主宰する「ビート・ルーズ」、玄人好みとゆーかマニア向けというか妥協を許さない孤高のバンド「大下バンド」、かつては高山を代表したロッカー集団「CAS」の残党、そしてご老体のジジ・ババに介護役の若者を付けて一まとめにした「ゲスト・バンド」の4つ。

 ワタクシは、当然4番目ね。

 一応「ゲスト・バンド」メンバーのジジ・ババ&若者の紹介をしておきましょう。
最もご老体がドラムの「有馬ちゃん」。お次はギター、ベースのワタクシ「ネコ先生」、ボーカルの「ピッキン・マスター」、ボーカル&コーラス隊の「かしまし・スターズ(くにえさん・ノリちゃん・ぢゅんこ)」、ボーカル&仕切の「成原・大ちゃん」、ギターの「坂上ジロー」、キーボードの「Taxman松井」、そして介護の若者がベースの「佐藤シャチョー」、以上10名が、入れ替わり立ち替わりでジョン・レノンやビートルズの曲をお送りいたします。(って書いてオドロキだけど、結構大人数のバンドだな)



 懐かしいナンバーに青春時代を思い出したり、親子でジョン&ビートルズ話に花を咲かせたり、知ってる曲を大声で歌ったり・・・・。死後27年も経っているのに、今年も世界中の人々が彼の曲を歌いながら、平和な世界を願いながら彼のこと思い出すんです・・・ね、ジョン・レノンって本当に偉大だなって思いますよ。ジョージ・ブッシュが死んだって、誰もそんなこたぁしねーよ。断言しちゃうけど。

 というわけで「ジョン・レノン追悼ライブ」、皆様のご来場をお待ちしておりまする。  

Posted by ネコ先生 at 12:54Comments(17)趣味的時間

2007年11月02日

ぱじゃま

 ワタクシのカミさんのお母さん、つまり義母はとても手先が器用で洋裁・和裁・編み物を始めとする「手芸」に秀でております。
 あまり資金の無かった私どもの結婚式では、カミさんが着る「ウエディング・ドレス」と「チャイナ・ドレス」を義母が手作りしてくれました。
 おかげさまで貸衣装代が少なく済んで、ほんと、大助かりでしたよ。

 で、結婚してからも時々、「マサル君のイメージにピッタリの生地があったから・・・・・」と言ってシャツやジャケット、ズボンやパジャマなんかを作ってくれます。

 あ、マサル君ってのはワタクシの本名ね。

そして今回もイメージにピッタリの生地があったらしく、少し早い誕生祝いにパジャマを作ってくれました。

・・・・・・・・・・

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いったいぜんたいワタクシって、どんなイメージになっちゃってるんでしょうかね〜?。icon10  

Posted by ネコ先生 at 19:37Comments(24)天天的雑感

2007年10月25日

エチゼンクラゲ

 黒雷鳥さんが山へ紅葉狩りに行ったので、ネコじいさんは川・・・もとい海へ命の洗濯に行きました・・・・って、別に黒雷鳥さんに対抗してる訳じゃなくて、ほんのマクラねマクラ。

 北アルプスはもうすぐ雪化粧して「冬山」になりますが、日本海ももうすぐ北風がびゅーびゅー吹いて荒波がざっっっっっぱ〜んと押し寄せる「冬の日本海」・・・・モノクロ演歌の世界になるのであります。
 そんなわけで、冬将軍がくる前に「エチゼンクラゲ」を見ておこうと、今年最後の越前海岸行きとなりました。



 エチゼンクラゲ・・・・今年は異常発生がなかったようで、海中にも適度に分散して泳いでおられました。何しろ傘の直径が大きなモノだと1メートルは超すので、異常発生した時などは接触しないようにするのが大変なくらい圧倒的ボリュームで迫ってきます。こんなのが漁の網にかかってしまえば重くて重くて引き上げるのにも大変なことでしょう。漁師さんが困り果てるのもよく判ります。



 ところでエチゼンクラゲを魚の養殖場に生きたまま入れると、養殖魚が大きく育つ・・・という研究結果があるそうです。確かに海に潜ってみると、エチゼンクラゲの傘の裏側には魚の子供達が沢山群がってついばんでいる光景をよく見ます。カワハギは成魚でもよく噛み付いてます。そんなんで、つつかれて死んでしまったエチゼンクラゲの残骸も沢山海底に転がっておるわけです。もしそうならば、エチゼンクラゲは日本海の魚の成長には役立っていることになりますね。多すぎても困るが、無くなっても困るという、自然界の微妙なバランスなのでしょう。



 中華料理に使う「クラゲ」はもともと「ビゼンクラゲ」とか「ヒゼンクラゲ」という種類だそうですが、最近はこの「エチゼンクラゲ」を加工した「クラゲ」も日本には輸入されているようです。中国にいた時、市場で中華料理用のクラゲをよく見ましたが、直径が20〜30cmでしたから、あまり巨大になっては加工もできないのかもしれません。巨大エチゼンクラゲが何かに加工できたらいいのにねー。


 
 その他、マダイやメバル、メジナやタコ、イカなどお馴染みの生物が健在でした。暖流に乗ってやってきた南洋の魚ソラスズメダイも沢山群れていましたが、これから寒くなると彼らはみんな死んでしまう運命なのです。南無阿弥陀仏・・・・。



 アジは相変わらずわんさかと群れていました。海中では黄色がとても綺麗なアジたちですが、どうしてお店に並ぶと黒っぽくなってしまうんでしょうか、不思議な魚の色です。そういえば「やまね」さんの故郷高知で捕れる「ウメイロ」もたしか海中じゃ綺麗なブルーとイエローなんですが、店頭じゃ違う色でしたね。



 じゃ、しばしの別れじゃ越前海岸。また来年、よろしゅーに。  

Posted by ネコ先生 at 22:34Comments(8)趣味的時間

2007年10月17日

PICKIN' ライブのお知らせ

 あさって19日(金)夜 7:00〜  花里町3丁目、大垣共立銀行裏手の「ピッキン」という店で、「有山じゅんじ・ありやまな夜だ」というライブがあります。2500円。



 有山じゅんじ・・・・昔、上田正樹(キー坊)と一緒に「サウス・トゥ・サウス」というバンドで大阪を中心に活躍してた、オジサン世代の名ギタリスト&シンガー。ワタクシのお気に入りのアーティストであります。



 当時からこてこての大阪弁ソングで人気でしたが、上のアルバム「ぼちぼちいこか」はその集大成。

 「大阪へ出てきてから」「可愛い女と呼ばれたい(おかまのうた)」「あこがれの北新地」「Come On おばはん」「梅田からナンバまで」「とったらあかん」「「オレの借金全部でなんぼや」「買いモンにでも行きまへんか」「なつかしの道頓堀」なんて大阪弁のタイトルが並んでます。

 上田正樹(そういえばこのヒト松倉中学出身だな)というとソウル&ブルースというイメージだけど、実は昔のキー坊は結構ふざけた歌やってたんです。で、そのおふざけ路線を支えていたのが有山じゅんじの軽快なギターワークと歌。

 彼のラグタイム・ギターをベースにしたノリのいい音楽はバンド解散後も健在で、元優歌団のギタリスト内田勘太郎とのユニットや、同じく元優歌団のボーカル木村充揮とのデュオなどでその「摩訶不思議な有山ワールド」を聞かせてくれました。



 高山へも何回か来ていて( Martinさんのペンションでも一度ライブをやったんですよね)、毎回楽しいライブを聴かせてくれました。

 で、今年もその「ありやまな夜」があるわけでありますが、ギタリスト&シンガーを目指す若い衆や、フィンガリングに興味のあるギター少年達、「必見」であります。



 ちなみに、我がおじさんバンド「加齢衆」が前座で数曲やる予定です。
もっとも、前座やっていいか悪いかの許可を有山本人には確認しておりませんので、当日ダメ出しを喰らう可能性もありますが・・・・。  

Posted by ネコ先生 at 17:10Comments(7)天天的雑感

2007年10月15日

猫は座椅子でまるくなる

いやいやいや〜寒くなりましたね。
もうストーブとか点けていらっしゃるお家もあるんでしょうか。

我が家はまだストーブ出していませんが、そろそろ出そうかな・・・と。
あ、その前に灯油買わなきゃ。・・・高くなってるんだろな。
原油価格の上昇が、モロに響きますね、寒冷地は。

で、我が家のワガママ猫「うず」は、先代から引き継いだお気に入りの座椅子で「まるく」なっております。



どっかで見たよーな形だなー・・・・と思ったら、今月の「さるぼぼ倶楽部」に載っけた猫コレクションと同じようなポーズ。



ちょっと開いた薄目で
「早く部屋あったかくしろよな〜ったくー!」
と訴えてます。

いいよな猫はお気楽で、ホント。  

Posted by ネコ先生 at 19:31Comments(13)天天的雑感

2007年10月13日

「金のう○こ」

やまねさんが店を訪ねてくださってた頃、そんな事とはつゆ知らず卯の花街道をドライブしておったワタクシであります。icon17
今度は会えますように。face06

ところでやまねさんのブログのコメントで、意外にもピュア店の「金色夫婦う○こ」をご覧になってる方が多かったのがちょっと嬉しい。なにしろピュア店スタッフが苦労して作った「力作」ですからね。

ということで、人様のブログコメントに便乗してではありますが、ピュア店の自慢「金色夫婦う○こ」を皆様にご披露いたします。あ、食事中の人、ごめんね。



 モデルとなったのは「二見浦」の夫婦岩か、大八の「七夕岩」かは定かではありません。

 さて、この「金色夫婦う○こ」はピュア店にしかありませんが、他の店には「開運・金運・幸運を掴む金のう○こ」というのが置いてあります。これicon15



 これに触ると「金ウンが付く」こと間違いなしという、ありがた〜〜〜〜〜い「う○こ様」、別名「金ウン大明神」。
 実際これに触ったお客様で「年賀状のお年玉が当たった」という方と「宝くじが10万円当たった」という方は実在しますので、まんざらウソでもないような。

 ならば大明神をお守りにしてしまえと作ったのが、下の写真。判りますか?



 直径約1cmの「金のう○こ」、肌身離さずいつでも「金ウンが付く」というので、結構ウケたのであります。

 何しろノリのいい社員ばかりなので、こういうことは得意中の得意。とは言っても、お遊びでやってるわけではありません。
 
 これら「金のう○こ」本来の役割は、皆さん自身の「う○こ」に興味を持って頂くためのツールなのであります。
 そのココロは「腸内環境」のバロメータである「う○こ」を通じて、「未病先防」という中医学の哲学を知って頂きたいということ。良い腸内環境を維持することは、腸内免疫や栄養吸収の機能を正常に保ち、病気に対する抵抗力、すなわち自然治癒力を高めることに他ならないからです。
「便秘」や「下痢」をおろそかにしてはいけません。

「未病先防」は生涯におけるトータル医療コストを下げ、なおかつ Q.O.Lを上げるための哲学なのであります。養生延寿  温故知新face06

あ、なんか久しぶりに「仕事」っぽいこと書いてしまったな。icon10  

Posted by ネコ先生 at 19:24Comments(11)中医学・漢方

2007年10月02日

性懲りもなく

 牧歌の里でノンビリ1日過ごしたので、仕事が進まずケツがヤケド状態・・・・にもかかわらず、美術館に行ってしまった。
 本気で「てめぇシゴトやる気あんのけ?」って怒られそうなのであるが、しょうがないよね見たいもんは見たいんだもん。
 たぶん人は年取るとだね、だんだんブレーキ効かなくなるんだと思う。
 「余命」の事考えると、見たいモノしたい事はできるうちにしとかなきゃ!なんてね。いわば「暴走ジジイ」。あぶねーな。



 今、名古屋ボストン美術館で「レンブラント版画展」やってます。「光の画家」とも呼ばれるレンブラント。今までに絵のほうは見たことあるけど版画はまだ見たことがなかったので、だから、ほれ、この先いつ見られるかわからないからさ、行けるときに行っておかないとさ、ねぇ、シゴトは何時でもできるけどさ、え、いや、今のシゴトはまだできてないけどォ、何とかなるからさぁ、いーじゃん、ちょっとシゴトも煮詰まってるから、ほれ、気分転換ってヤツ、えっ、牧歌の里は何だったって?。

牧歌の里って何の事?・・・いや、最近、物忘れがひどくて・・・・

・・・・ばしっ!icon09icon08  

Posted by ネコ先生 at 01:06Comments(4)天天的雑感

2007年09月26日

牧歌の里

 今日は休日。とは言っても、色々と仕事の〆切が迫っていて、家でパソコンに向かって「あーでもないこーでもない」と悩んでおりました。

 でもねー、そういうノリの悪い日は、何やってもダメ!。だって、天気がいいんだも〜ん。



 っつーワケでランチをどこか気持ちのいい所で食べようと思って、カミさん誘って外へ出ました。
 初めは余り遠くない所でと思ってたんですが、車コロがしてると段々曲がりくねった道に行きたくなって・・・・。
結局下道走って牧歌の里まで行っちっちー。



 牧歌の里、実はワタクシ初めてなんですよ、中入るの。「牧華の湯」の方は以前入ったことあるんですが、「牧歌の里」の方は、特にオヤジが見て面白そうでもないし・・・・・・と思ってたので。

 でもま、今回はとりあえず腹減ったしメシメシと言うことで入場。まずはレストランでランチ。当然生ビール付き。カミさん後はよろしく。あ、けっこう美味いじゃん。うん、いけるいける!・・・・・・あ、写真撮り忘れた。

 食うのに夢中でランチの写真撮り忘れたのを反省して、食後は広い敷地を腹ごなしのお散歩がてら、色々写真撮ってみました。



 気温は暑くもなく寒くもなく、さわかやな風が時々肌に触っていくとっても気持ちのいい午後のヒトトキ。



芝生も足触りがよさげなので、靴を脱いで靴下も脱いではだしで歩いてみる。う〜ん、いいぞ。チョット寝てみようかな〜・・・・あーきもちよかんべ。



 何だかんだで2時間もヘロヘロしてしまいました。



 え、仕事?。

 ワタクシの主義は
 「明日にのばせることは今日するな!」 
なのであります。



でも、こうやってケツに火がついていくんだよなー。face07  

Posted by ネコ先生 at 23:50Comments(17)天天的雑感

2007年09月22日

美しい!

 先週の休日以来、毎朝猫に起こされて仕事に向かう平凡な日々を過ごしております。驚くような事件もなく、心ときめくような出会いもなく(あったらあったで大変ですが)、宝くじに当たるわけでもなく(段々確率的に悪くなってますな)、いたって平和な日常であります。

 こういう「日々是好日」的日常では、忙しさの中では見過ごしてしまうような小さな事柄に気付いて、妙に感心したり意外と感動したりするモノなのでした。

 というわけで、今週の小さな感動。下の写真です。



 え、これがどーしたの?・・・何が感動なの?・・・あんた、ダイジョーブ?・・・・・・ってな声が聞こえてきそうですが。

 いえね、今日の午前中漢方薬を作っておりまして、生薬を配合しておったんですよ。
 で、いつもはルーチンな作業として配合した生薬をかき混ぜ、袋の口を閉じて抽出機に入れるんですが、今日は何となく混ぜてる途中でふと手を止めて袋の中をのぞいてみたんですな。

 そしたらあらら、けっこうキレイじゃん!。何となく色合いが秋っぽくて・・・・と思ったワケ。

 色彩感覚には自慢じゃないが自身はありません。っていうか、ちょっとハズれてると言われます。

 ただね、この連中は大地に生えていた頃にはそれなりにみずみずしく綺麗であったろうに、人様のお役に立つためだけに切られたり剥ぎ取られたり干されたり刻まれたりして、干からびて地味ーな生薬になってしまったのでありますよ。

 それを思うと、最後のおつとめの前に彼らのキレイさを見てやれて、よかったかな・・・と。



 合掌。

 あ、「かへる」さんみたいな終わり方だったべな。  

Posted by ネコ先生 at 16:24Comments(4)中医学・漢方

2007年09月13日

「急に御嶽山が見たくなった」

 昨日は定休日。でも色々調べたいことがあって各務原のエーザイ川島工場に出かける予定だったのですが、朝起きてベランダからアルプスの方を見ていたら段々天気が良くなっていく。その時ふと「急に御嶽山が見たくなった・・・」ってゆーコピーが浮かんできたのでありました。
 
 これ昔どこかの車のCMで流れてたセリフなんだよね。雨の日の夜、男がこのセリフを言ってたぶん東京あたりからドライブして、明け方地蔵峠で雄大な御嶽山を拝むってやつだったんですが、覚えてません?。
 
 方向はまるっきし逆だし地蔵峠から見る御岳じゃないんだけど、以前行った開田高原の「Cafe Kaze」のテラスから眺める、真っ正面からの御嶽山を見たくなったのであります。



 もちろん御岳を望むテラスのテーブルには「生ビール」がのっかっているワケですが・・・・。

 で、カミさんに急遽予定変更を告げ「ランチは開田高原で執り行う。異議あれば申し立てよ」と述べたが異議はなかった。
っつーか、実はカミさんも「Cafe Kaze」のテラスから眺める御嶽山がえらくお気に入りで、「い〜な〜こーゆうの。ウチの近くにもないかなーこういうカフェと御嶽山。あればしょっちゅう行くのにね。」なんて言ってるくらい。

あるワケねーだろ。icon09

 で、お約束通り行きはワタクシの運転、帰りはカミさんの運転で出かけました。もちろんフルオープン。
ワインディングロードを軽快にドライブするものの半袖のTシャツではちょっと涼しすぎ。日差しはまだまだ夏の余韻を残していましたが、風はもう立派な秋の風でした。で、途中でウインドブレーカーを羽織ったんですが、走ってるとちょうど良いけど止まると暑い!。



 1時間ちょっとで無事「Cafe Kaze 」に到着。高原の風がゆるやかに通りすぎるテラスで「そばサラダ」と「ピザ」そして夏秋限定の「白菜のサラダ」「冷製パスタ」をガッツリ食べました。あ、もちろん生ビールもね。





 肝心の御嶽山は頂上に雲がかかり、その雲が流れていきそうで流れない。icon02
・・・・・・結局1時間半ほど粘りましたがついに全貌を見せてくれることはありませんでした。ま〜、また今度ということかな。



  帰りは濁河温泉経由小坂回りコース。助手席のワタクシは雄大なパノラマを楽しみながらカメラをぱちぱち。
 ところがカミさんも時々雄大なパノラマを楽しみながら運転しようとするので、谷底に落ちるんじゃないかと冷や冷やモンでしたよ。face08



 濁河には昔は小坂町営、今は下呂市営の露天風呂があります。
もちろん温泉大好きのワタクシとカミさんは、何処へ行くにもお風呂セットは欠かさないので、ここでも早速ドライブの疲れをいやしてきました。

露天風呂の写真は「屋根無しクラブ」のブログにUPしてありますので、そちらもご覧下さい。  

Posted by ネコ先生 at 14:29Comments(9)天天的雑感

2007年09月09日

秋の味覚

 学生時代の同級生T君から今年も見事な「巨峰」が届きました。群馬県藤岡市産です。



 こちらからは「飛騨桃」を送るので、いわば「ご当地フルーツ交換会」ですが、毎年恒例になって何年目になるんだろ。もうこの季節には欠かせない「秋の味覚」の定期便です。T君、ありがとね〜。
 
 ただし、こちらから送る桃は国府町の農家の方が作られたものですが、送られてくる巨峰はT君の家で栽培された「巨峰農家」産直モノ、なのであります。大事に育てられ実った選りすぐりの巨峰がいまワタクシの口に入ろうとしてるわけでして・・・・・入ったわけでして・・・・ああああぁーうんっめ〜!!・・・・というわけでして・・・失礼。

 口の中に大粒一個放り込んで歯でやんわり噛んでやると、プチッと破れた果皮の奥から巨峰独特の甘い果汁が口の中に溢れて・・・・ブドウの香りが口から鼻に抜けていきます。あ〜たまりません。口の中に残った種と皮を出して、はい次!。はい次!。

 実はワタクシ学生時代には「ブルーグラス」と呼ばれるジャンルのバンドをやっておりまして、T君はそのバンドリーダーだったのですよ。下の写真がその頃のステージ風景。左の方でフラットマンドリンを弾いてるヒゲ野郎がワタクシ、真ん中でギター抱えてるのがT君であります。今から約32年前の写真・・・・頭もフサフサしてたのであります。



 確か大学4年の夏休みに、夏期合宿と称して藤岡市のT君宅で数日間バンド練習をしたことがあります。庭に生えていたケヤキの木を切って造ったという大きな農家で、庭に面した広間にはグランドピアノがデンと置いてあり、ハイグレードのオーディオ機器が揃っていたのでした。
 なんでも父上が大のクラシック好きで、野良仕事の時もクラシックをかけながら作業するんだとか。牛や鶏にクラシックを聴かせて育てるとと肉質が良くなると言うのを聞いた事がありますが、この「巨峰」が美味しいのはクラシックを聴いて育ったからなのかもしれません。

 ワタクシあまり過去のことは回想しないタチなのですが、この「巨峰」を食べるとそんな学生時代の記憶がよみがえってくるのであります。

 ・・・・・なんて事を、巨峰を口に放り込みながら書いていたら、もう一房無くなっちまったい。  

Posted by ネコ先生 at 15:01Comments(5)鯨飲馬食

2007年08月30日

宮古



 夏休みというか、少し遅い盆休みをもらってカミさんを伴い「宮古島」へ行ってきました。
この夏ず〜〜〜〜〜っと心待ちにしていた「海のお散歩」、スキューバ・ダイビングを楽しみにね。



 ダイバーはたぶん海の生物から見ればよけいな侵入者。ホントはいない方が良いんだろうけど、こっちも海中世界に浸ってみたい人間のワガママがあるので・・・だからなるべく彼らの生活の邪魔をしないように「すいませんね、ちょっとお邪魔しますね。あ、すぐ帰りますからね、ご心配なく」とつぶやきながら静かに通り抜ける・・・というのが海のお散歩の基本姿勢なのであります。



 というわけで宮古島を目指したのですが、途中の那覇空港ではホレ、例のチャイナ・エアー機が横たわっておりました。





 ニュースなどの報道番組ではなぜか機体の右側しか映りませんでしたが、これは那覇空港の見学デッキから撮影できる角度という理由だったのでしょう。
 左側の映像は撮影場所がない上、右側に比べてあまりに損傷がひどいため放映を自粛したのかも知れません。
 上空からの撮影では、左側は爆発で吹き飛ばされて残っている部分がほとんど無いように見えます。
 本当に命を無くす人がいなくて良かった。もし一人でも無くなっていたら、こんな写真はとても撮れなかったと思う。



 ところで沖縄本島は今米軍の基地移転問題で揺れています。貴重な動物や魚類の住む珊瑚の海を「初めに基地建設ありき」で埋め立ててしまおうとしている「防衛施設庁」のやり方には問題も多く、環境アセスなんか鼻にも引っかけてないようです。防衛省に格上げされて権力も増したと思ってんじゃねーか。face04icon08

 さて、宮古島と言えばワタクシすぐ思いつくのが「トライアスロン」。
 じつわその昔、トライアスロンなる競技が「鉄人レース」と呼ばれ日本に入ってきた頃、ヤワヤワな身体だったワタクシは「鉄人」という言葉に憧れて「早速やってみるベェ」と一生懸命プールに通って泳ぎを覚えたのであります。マジにトライアスロン出場を夢見て。



 がしかし、所詮持って生まれた身体能力では「鉄人」になれるワケが無く、当時の「鉄人レース」の草分けであった憧れの「宮古島トライアスロン」には参加はおろか見に行く事もできなかった、という悲しい(?)思い出があるのでした。



 その後ダイビングを始めるようになって沖縄の島は幾つか訪れているのですが、なぜか宮古島とは縁遠くチャンスはあってもいつも潰れていたのでありました。

 しかし有難いことに今年は台風その他諸事情にも邪魔されることなく、2日間思いっきり潜ることができたのであります。いや〜きんもち良かったべー。



 宮古島は「地形派ダイバー」には特に人気のある島です。地形派ダイバーとは「海底の地形の美しさや面白さに興味を示すダイバー」とでも言いましょうか。
 島の珊瑚礁にはケイブと呼ばれる洞穴が沢山あって複雑な通路を形作っているのですが、そういう所を通りながら海底世界を垣間見るというわけです。



 ちなみに上の写真は洞穴に空いた縦穴から太陽光が漏れている場所に浮かぶカミさんの図であります。

 グレイブさんのブログ「走れ蒸気機関車」には同じ鉄道マニア(テッチャン)でも得意分野が異なると書いてありましたが、ダイバーにも同じように「○○派」みたいな得意分野と言うか「好み」があるのですよ。例えば「沈船派」とか「マクロ派」とか「大物派」とかね。



 ちなみにワタクシとカミさんは「ドロップオフ派」。これは「海中の崖(ドロップオフ)」から深い海の中層を空を飛ぶように飛び出して行くのが好き、というヤツで宇宙遊泳のような浮遊感がカイカンなのであります。とはいってもワタクシ別に「地形ポイント(地形の変化が面白い潜水場所)」やその他が嫌いなわけではなく、単なる序列の問題。結局ダイビングができればどんな場所でもOKという、いわば「悪食派」かな。



 で、宮古島の海ですが、今年は台風の直撃が無く海水温度が上昇しているので珊瑚の白化(珊瑚虫の死滅)が進んでいるとのこと。確かにトゲサンゴの先端などは色が抜けて真っ白になっているものも多かったです。
 住人にとっては迷惑な台風直撃も珊瑚にとっては海水をかき混ぜて水温を下げる重要な働きがあるのですね。

  

Posted by ネコ先生 at 12:42Comments(10)趣味的時間

2007年08月21日

お座敷ライブ

 以前、家でベースの練習をしていたらついつい夢中になって夜11時を過ぎてしまったことがありました。
 そうしたらやはりご近所様から「じゃかーしい!」とのお叱りを受けたのでして・・・・すいませんね、ご迷惑をおかけして。

 とはいうものの、仕事終わって家に帰ってご飯食べて酒飲んでさー練習すべーか、となると早くても始めるのが9時にはなってしまう。

 う〜んどーしたらよかんべーと色々思案したあげく、こーなりゃ部屋に防音工事を施してしまおう!ということになったのであります。
 ボリューム下げるかヘッドホンで練習しりゃいいのに、そういうことができない。変な性格なオヤジなのさ。

 といっても業者さんに頼んで本格的な防音工事となると相当な金額がかかるだろうし、ものいりで予算はないし・・・・っつー事で仕方なしにD・I・Yで「なんちゃって防音工事」をすることにしたのでした。
 
 材料は発泡スチロールと防音シート、防音カーテン、古畳2枚に型枠用コンパネ2枚。工期は1日。お盆の休日を利用してダイバー仲間にも手伝ってもらい、汗だくの突貫工事をやらかしたのでした。

 出窓の障子の裏側、押入や袋棚の内側、引き戸の裏側全てをシートで覆い、ドラムやピアノ、ベースアンプの下には畳やコンパネ、防震材を使ってみたところ、感覚ではどうやら音の漏れは1/3〜1/4くらいになった感じ。でも実際の音量測定実験は機材がないので無理だしねー。

 で、取りあえず音出してみて近隣から文句が来なかったらOKってことで・・・という、いささかはた迷惑で乱暴な実験をすることになったのであります。それが、つまり「お座敷ライブ」。

 防月某日、改装あいなった部屋での「深海魚+かしましスターズ+Mr.Woo」のメンメンによる「お座敷ライブ(飲料・食料持ち寄り)」が若干のオーディエンスを迎えて行われたのでありました。

 もうおーさわぎ!。



 結果・・・・・何といまだに文句は来てません。OKだったのか?。

 ってーか、えー年こいたオヤジのバカさ加減に近隣の住人の皆さんが呆れてしまった・・・という説もあるにはあるが。

 今後は卵の紙パックと穴あきボードの併用で更に防音を強化する予定もあり、ワタクシ今や練習よりも工事の方に燃えているような今日この頃なのであります。

・・・・・・・
・・・・・・・
あほか。  

Posted by ネコ先生 at 14:48Comments(14)趣味的時間

2007年08月15日

8ガツ15ニチ

 前回の更新からずいぶんサボってしまいました。すいません。

 色々「想定外の出来事」というのがありましてねー。ほんと1日が36時間くらいあればイイのにねー、なんて思ったりしますが、そうなると益々せわしなくなるのかなー。

 でも、とにかく今日15日のお盆だけは1日お休みをもらって・・・・結局「日曜大工」で1日が過ぎてしまいましたが、それでも夕方にはゆっくり夕日に焼ける雲を見ながら「シャンパンで一息」を楽しむことができました。
 あー、し〜あわっせ〜。



 こんな「平和」な時間を楽しめるのも、「戦時」ではないから・・・・。
わたくし終戦記念日には必ず口ずさむ歌があります。
知らない方が殆どだと思いますが、加川良の「教訓1」。イイ歌ですよ。


命は一つ 人生は一回
だから 命を すてないようにネ
あわてると つい フラフラと
御国のためなのと 言われるとネ

青くなって しりごみなさい
逃げなさい かくれなさい

御国は俺たち 死んだとて
ずっと後まで 残りますよネ
失礼しましたで 終わるだけ
命の スペアは ありませんヨ

青くなって しりごみなさい
逃げなさい かくれなさい

命を捨てて 男になれと
言われた時には ふるえましょうよネ
そうよ 私しゃ 女で結構
女のくさったので かまいませんよ

死んで神様と 言われるよりも
生きてバカだと 言われましょうよネ
きれいごと ならべられた時にも
この命を すてないようにネ  

Posted by ネコ先生 at 20:22Comments(8)天天的雑感

2007年07月19日

越前海岸

 昨日は久しぶりに「越前」の海に潜ってきました。高山にあるダイビングショップ「マリンショップ・ラウラウ」のインストラクター池田君と一緒に、彼の店で主宰するツアーの新しいガイドコースの下見に行ってきたのであります。



 いや〜海は気持ちいい〜。
 いつも使うダイビング・サービスのウッドデッキからの眺めであります。
 この岩場の回りに潜ります。

 台風の影響で河川から泥水が流れ込んだせいか海の透明度は抜群ではありませんでしたが、良い所では15m以上見通せたからまあまあかな。
 久しぶりにワタクシを出迎えてくれた「キヌバリ」。



 ちなみに水温は水深20mで21.6℃、まだ少し冷たいですがこれからはドンドン上がってくるので8月は3mm厚のウエットスーツでも大丈夫です。
 南の島御用達のリゾートダイバーの方も、たまには日本海に潜ってみて下さい。南海のカラフルな魚とは違い、とても「美味しそう」な魚が「じか」に見られます。もっともダイバーは写真は撮りますが魚は捕りませんから、食べたくなったら地元の料理屋さんで食べるんですがね。



「イシダイ」、釣りをする人にはなかなか難しい獲物のようですが、越前に潜ると一杯います。幼魚はとても好奇心が強く、ダイバーについてくることも結構あります。

下の写真は「アジ」の幼魚の群れ。これからの季節、彼らには「アオリイカ」との対戦が待っています。



 最近老眼で近くの物が見えにくくなったせいと、今回は初めて使うカメラだったせいでややピンぼけが多かったのですが、これは「マダコ」が泳ぎ去る瞬間です。



そして、ちっちゃな生物を見るのが大好きなダイバー(彼らをマクロ系ダイバーと言います。なぜかミクロ系じゃないんですね)に人気のウミウシ君。上が「アオウミウシ」、下が「シロウミウシ」です。





そして「イサキ」の幼魚も群れをなしてワタクシの回りを泳いでおりました。



 これから黒潮がドンドン入ってきて南海の魚もチラホラ見られるようになる越前海岸。
「海のお散歩」も楽しみになってきました。  

Posted by ネコ先生 at 18:33Comments(10)趣味的時間

2007年07月17日

漢方薬抽出機

 以前にもチラッと書きましたが、ワタクシの漢方相談室(正式には上海漢方研究所・相談室)は、漢方処方を「煎じ薬」で提供できるのを主な特徴としています。

 といっても普通の漢方薬局のように1日分の漢方薬を煎じパック(大型のティーパックのような袋)で出すのではありません。店で煎じてレトルトパックの形にしてお渡しするのです。

 これはお客様にとっては家で煎じるという「時間のかかる面倒な作業」をしなくて済むのと、漢方薬独特の香り(これを好むお客様もいますが)が家に充満しないというメリットがあります。

 また漢方薬は煎じ方にも色々規則があって、一度にどさっと土瓶に入れて煎じればいいというものではありません。先に入れたり後に入れたりと割合面倒なものなのです。時間も結構かかりますしね。面倒だということで途中で服用を止めてしまう方もいらっしゃいます。それじゃ何にもなりませんよね。

 そこで日本ではそういった面倒を無くすために顆粒や錠剤が作られたのですが、顆粒や錠剤にすると重要な「揮発性」の成分が抜けてしまうのです。例えば「薄荷」や「生姜」「紫蘇」「茴香」などは「香り」も重要な成分ですからね。だから多くの漢方薬は「煎じたて」を服用するのが一番良いのです(中には冷まして服用するものもありますし、丸薬にするものもあります)。

 そういうわけで「煎じは面倒」と「飲むなら煎じたて」という矛盾を解決する方法として導入したのが「漢方抽出機」で作るレトルトパックの漢方薬であります。こうすればお客様は受け取った「煎じ薬」を暖めて飲むだけ。一回分ずつになっているので持ち運びもできます。

 ただ、問題はひょっとしたら岐阜県では初めてという「漢方抽出機」の導入でした。この機械は韓国製で生薬問屋さんが輸入代行をしているのですが、仕様の変更やら設計の変更やらで予定より大幅に遅れてしまいました。

 そして12日、ようやく写真の機械が我が店内へ搬入されたのであります。

 

 正直言ってあんまりスマートなデザインとは言えませんが、ま、手作りの少数生産だからね。

 実を言うとこの機械、ワタクシの導入予定の機械より少し旧式の物で臨時の代用品なのであります。ワタクシの注文した機械はまだ韓国内から出てないようで、堪忍袋の緒が切れそうになったワタクシface04icon08を見て急遽問屋が手配してくれたのですが、基本設計は新型と殆ど変わらないので新しいのが来るまで取り敢えず使ってみることにしました。

 ワタクシの抽出による記念すべき第1号「煎じ薬」は「帰脾湯」という方剤。12味の生薬を使った「気血双補薬」です。12種類の生薬、写真でわかるでしょうか。



 生薬の調合に15分、生薬を抽出機入れてから約1時間20分、出来上がりはご覧のようなレトルトパックになって出てきます。

 

 今回はウツで動く元気がないというお客さんのために調合しました。
元気になって欲しいと心を込めたので、効いてくれると思うのですが・・・。  

Posted by ネコ先生 at 18:42Comments(2)中医学・漢方

2007年07月16日

百味箪笥

 漢方薬を保存・管理する道具で「百味箪笥=ひゃくみだんす」というのがあります。

 「百の味のタンス」という意味になりますが、「味」というのは漢方生薬の種類を数えるときによく使う単位で「七味唐辛子」の「味」と同じです。つまり、「百種類の漢方生薬タンス」とうわけ。

 時代劇ではよく薬問屋のセットで登場しますね。
 例えば・・・薬問屋の奥に沢山の引き出しが付いたタンスがデンと置いてあり、そこから生薬を小分けして量り売りする店の中をボロボロの着物の子供が覗いている。
子供の父親は出稼ぎで行方知れず、母親は長の患いで病の床。
医者には治るには朝鮮人参が一番と言われ薬問屋まで来てみたが朝鮮人参を買う金はない。
やむなく店の手代がちょっと目を離した隙に店先に置いてあった朝鮮人参を盗んでしまうが目敏い番頭に見つかって捕まり番所に突き出されようとする所に通りかかった越後のチリメン問屋のご隠居がそれを見つけ角さん助さんが子供を助け出した所に朝鮮人参で一儲けをたくらむ悪代官と密輸をしている廻船問屋の主人が現れた所に風車の弥七が・・・・なんて場面を見たことはございませんか?

 無い?。

 あ、そー。face07

 ありそーなストーリーなのになー。face03

 ま、要するに昔から生薬を扱う薬屋には必須のアイテムなのであります。

 もちろんアンティックな百味箪笥も多数存在し愛好家も多いのですが、正直言って骨董品は価値は高くとも実用的ではない。
 昔の箪笥の多くは「百味箪笥」とはいっても実際に引出が百ヶ有るわけではなくせいぜい60〜90くらいでした。現代では一通りの漢方処方を作ろうと思えば薬120種類の生薬は必要です。
 
 しかも一つの生薬の購入単位は多くが500g。葉っぱの生薬などは軽くてかさばるので1kg在庫するとしても引出の容量は5000ccは欲しい。この容量はなかなかアンティックじゃ無理ですね。

 というワケでそんな条件をクリアした現代版「百味箪笥」がこれでございます。
 高さ150cm、幅350cm、奥行30cm、引出容量5300cc、引出個数135個の圧倒的存在感。



ワタクシの相談室の壁面に鎮座しておられます。

もちろん、ワタクシのイメージ生薬(そんなモノがあるのか?)である、「巴戟天=ハゲキテン」も入っているのであります。

  

Posted by ネコ先生 at 18:27Comments(11)中医学・漢方

2007年07月03日

サボテンの花



 ベランダに洗濯物を干しに出たら、義理母が育てているサボテンに花が咲いていました。
何というサボテンか名前を知らないのですが、トゲトゲまんまるの姿からこんな姿の花が咲くとは!。face08
しばらく見とれてました。  

Posted by ネコ先生 at 13:58Comments(10)天天的雑感

2007年07月01日

トレハロース

 昨晩中京テレビの「世界一受けたい授業」という番組を偶然見ていたら、「老舗」という講義で「林原生物化学研究所」という会社が出てきました。
 この会社は岡山市に本社があり、世界で最初に「インターフェロン」の実用化に成功した企業として医薬品業界では有名な会社です。
 でも元々は水飴を作る会社で、ワタクシの年代だと大抵知っている「カバヤのキャラメル」はこの会社のブランドでした。

 ところで番組ではもっぱらこの会社が量産に成功した「トレハロース」という成分に話題が集中しました。この成分は砂漠などの乾燥地帯に生息する動植物が乾燥から身を守るために生産する多糖類として知られていましたが、天然物を抽出するのが難しく実用化が困難だったのを、林原が糖質を加工する技術を用いて量産に成功したものです。

 ちなみに砂漠に生息する「イワヒバ」という植物が、カラッカラの乾燥状態から給水によりみずみずしい緑色の葉を広げていく映像は、「トレハロース」の威力を示す映像としてよく用いられます。



 こちらはワタクシが育てている(といっても何もしないからいつも乾燥してる)イワヒバです。



 番組では、砂漠に住むユスリカの幼虫が過酷な乾燥から身を守れるのはこの「トレハロース」を持っているから・・・・という映像説明の後、この成分がキャベツの細胞を乾燥から守る実験を紹介していました。
 そうしたら久本雅美が「トレハロース欲しい!」とか叫んでおりましたが、たぶん彼女の脳裏には「顔にトレハロースをまぶした後、霧吹きか何かで水をかけてやると皮膚が水を含んでシワが伸びていく図」というのが浮かんでいたのでありましょう。face02

 トレハロースを「まぶして」水をかけたら顔のシワが伸びるかどうかは疑問ですが、確かにトレハロースが「顔のシワ」に効果があるというデータは実証されています。

 人間の皮膚のシワは「角質層」が厚く硬くなってできるのですが、角質層の「厚硬化」は表皮細胞の新陳代謝の低下により角質層の交代が遅くなる事(つまりは老化)と皮膚の外部からの刺激(乾燥や紫外線、温度変化、摩擦など)により起きます。
 
 トレハロースがどう働くかというと、角質層に染みこんで優秀な保湿成分として働きます。すると角質層は乾燥を防ぐのに厚みを増す必要が無くなりますから、より薄い状態でも保湿ができる事になります。これが余分なシワを防ぐのですね。

 もちろん「食品」として摂ってもいいんでしょうが、皮膚から直接吸収させる方が効率が良いので「林原生物化学研究所」ではトレハロースを主成分とした薬用クリームを自ら開発しました。ワタクシの会社は免疫関係の製品で「林原」とは長い付き合いがあるので試作段階から使ってみましたが、確かに保湿効果は抜群ですね。

 この「トレハロース薬用クリーム」、商品名を「リナセーレ」と言います。「カバヤのキャラメル」からは想像できないネーミングですね。でもぢつわ試作段階では「明日の貴女」ってネーミングだったんですよ。みんなでブーイングでしたが。



 んなワケで、ちょっち宣伝してみました。
 「リナセーレ」 31g  9,975円  パラベン(防腐剤)・香料は入っていません。  

Posted by ネコ先生 at 14:23Comments(4)こんなんあります

2007年06月30日

ボランティア

 今日、午前中はボランティア活動でした。と言っても川上哲也先生のような本格的なのじゃなくて、趣味の延長みたいなもんだから「ぷち・ぼら」かな。

 何をしたかってーと、クア・アルプで行われた「親子ふれあいシュノーケリング教室」のアシスタント。この教室は夏休みを控えて「シュノーケルなどの遊具による水難事故防止」を主な目的としたものなのですが、ワタクシとしては「シュノーケリング」という楽しい自然観察遊びを知ってもらおう、という気持ちの方が強かったかな。



 シュノーケリングというのは「シュノーケル」という「水面で呼吸をする道具」を使って海や川の中を覗く遊びです。魚が泳ぐ様子や水生植物を観察したり、太陽の光が水面の波を通って川底をゆらゆらと照らすのを見て楽しみます。

 もちろん水中を見るためには「水中メガネ」が必要ですが、「シュノーケリング」では鼻で呼吸をしないために(鼻から水が入るととても痛い!)、鼻の部分を塞ぐような「マスク」といわれるメガネを使います。

 それから水面を早く進めるように足には「フィン」という足ひれを付けます。「シュノーケル」「マスク」「フィン」はだいたいワンセットになっていて「3点セット」と言います。

 水面から覗く遊びですから、原則水中には潜りません。身体を浮かすために必ず「ライフ・ジャケット」か「ウエットスーツ」を着ます。つまり、身体は絶対に沈まないのでとても安全な遊びなのです。

 ちなみに「3点セット」を付けて水中に潜るのは「スキン・ダイビング」と言い、ライフジャケットは着ません。ついでに言うと水中で呼吸するために「空気タンク」を使って潜るのが「スクーバ・ダイビング」です。

 今日の子供達は(親御さんも)とても覚えが早くて(若いというのはすごい事だねー)、基本技術をあっという間にマスターしてしまい、自由時間にはプールの中を所狭しと泳ぎ回っていました。



 この子達が「海」や「川」の中を覗く楽しみを知り、やがて「水」が育む生態系とその環境維持に関心をもってくれる事を祈りながら、今日の教室を無事終了しました。

 でも、子供達の相手は大変だね。ちょっち、お疲れ気味。  

Posted by ネコ先生 at 22:02Comments(4)趣味的時間